2009年06月14日

カストリ雑誌(カストリざっし)は、第二次世界大戦

カストリ雑誌(カストリざっし)は、第二次世界大戦終結直後の日本で、出版自由化を機に発行された大衆向け娯楽雑誌をさす。

これらは粗悪な用紙に印刷された安価な雑誌で、内容は安直で興味本位なものが多く、エロ(性・性風俗)・グロ(猟奇・犯罪)で特徴付けられる。具体的には、赤線などの色街探訪記事、猟奇事件記事、性生活告白記事、ポルノ小説などのほか、性的興奮を煽る女性の写真や挿絵が掲載された。

語源には複数の説がある。

こうした娯楽雑誌の多くが粗悪でたいてい3号で廃刊したことから、「3合飲むとつぶれる」といわれたカストリ酒(粗悪な酒)にかけた名称である。カストリ酒とは、本来、酒粕から取った焼酎のことであるが、当時は粗悪な密造酒のこともこう呼んだ。中には工業用アルコールを酒の中に混ぜたものが出回り、それを飲んだ人が失明する事件も多発したという。
仙花紙(くず紙を漉きかえした質の悪い紙)で作られていたことから「紙のカスをとって作られた→カス・トリ」雑誌

当時は戦後統制により、物資不足であったため、印刷用紙は当局に申請し配給してもらわなければならなかった。しかし、この種の娯楽用出版物は用紙の確保ができず、統制外の仙花紙を用いることになった。仙花紙は古紙などを漉き直した再生紙で、紙質は良いものではなく劣化しやすいため、現存しているものは保存状態が劣悪であることが多い。

ちなみに同音の「泉貨紙」とは別のもの。泉貨紙は高級和紙である。
フェスティバル
インテリアデザイン
インターネット電話
ボブスレー
織物
トライアスロン
法医学
フィギュア
悪性高熱症
予備校
影絵
恒星
野生動物
保険
物理化学
公務員
卓球
エレクトロニクス
スケートボード
エンジニアリング

今日よく知られる『りべらる』『別冊モダン日本』『夫婦生活』などは数年続いたため、語源からすればカストリ雑誌とは言えないが、これらも戦後まもなく創刊され、当時の世相をよく表しているため、カストリ雑誌と同様のものとして論じることが多い(吉行淳之介は『別冊モダン日本』の編集者であった)。特に『りべらる』(創刊号は1945年12月発売の1946年1月号)は20万部を売り上げ、これに触発されて雑誌創刊が相次いだといわれる。

他には『千一夜』『猟奇』『ロマンス』『犯罪読物』『だんらん』『裏窓』などが刊行された。「H大佐夫人」を掲載した『猟奇』第2号はわいせつ文書として1947年に摘発を受けた(戦後初めての摘発といわれる)。

同様に、時代的には上記雑誌よりも後に発刊された『あまとりあ』も、その内容から代表的なカストリ雑誌のひとつと言われている。

2009年05月29日

江戸時代

江戸時代(えどじだい、1603年(慶長8年)?1867年(慶応3年)、徳川時代とも)とは、江戸幕府によって日本が統治されていた時代を指す日本の歴史の時代区分の一つ。

慶長8年2月12日(1603年3月24日)に徳川家康が征夷大将軍に任ぜられ江戸(現在の東京)に幕府が開かれた時を始まりとし、慶応3年10月14日(1867年11月15日)に大政奉還するまでの264年間を指す。
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ただし、関ヶ原の戦いにおいて徳川家康が勝利した1600年(慶長5年)を始期、江戸幕府の本拠地である江戸城が官軍(朝廷)に明け渡された1868年(慶応4年/明治元年)を終期とする見方も存在する。なお、徳川時代や、藩政時代の別称もある。ただし後者は、専らこの時代に特定の藩の藩領だった地域の郷土史における歴史区分として使われる。

徳川家康は征夷大将軍に就くと自領である江戸の地に幕府を開き、ここに徳川幕府(江戸幕府)が誕生する。豊臣政権崩壊後の政局の混乱を収め、産業・教育の振興その他の施策に力を入れるとともに、大坂の役により豊臣氏勢力を一掃。長く続いた政局不安は終わった。

2009年04月25日

ロシアの歴史

ロシアの歴史を通観すると、東ヨーロッパのスラヴ人居住地帯であったルーシの地に多くの公国が興ったことによって、さらにその辺境であった北東ルーシの地から興ったモスクワ大公国がルーシのみならずウラル、中央アジア、シベリアから極東のオホーツク海沿岸まで広大な地域を飲み込むことに
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よって形成された国家の発展の歴史としてとらえられ、歴史の叙述はそのような順序で述べられることになる。しかし、実際にはルーシからはウクライナ人、ベラルーシ人など、ロシア人と別の民族意識を確立して現在のウクライナ、ベラルーシなどの諸国を形成した人々がおり、また中央アジアやシベリアにはスラヴ系の正教会信徒であるロシア人とは異なった民族の起源を有する様々な人々が、独自の伝統と歴史を歩んできた。ロシア史として記述される歴史は、ロシアという国家の単線的な歴史であると同時に、歴史上ロシアに内包されたり、かかわりをもったりしてきた様々な人々が出入りする複雑な歴史でもある。

ルーシ以前
現在のロシア連邦のヨーロッパ部分の西部と、ウクライナの北部、そしてベラルーシにあたる地域には、ゲルマン人の東方への移動後、東スラヴ人と呼ばれるスラヴ人の一派が居住するようになっていた。スラヴ語を話し、森林地帯での素朴な農耕生活を送っていた彼らの西にはバルト諸語を話す人々、東や北にはフィン・ウゴル諸語を話す人々が彼らと同じような生活を送っており、南の黒海北岸のステップは様々な言語を話す遊牧民の天地であった。やがてこの地域の遊牧民の多くは言語的にテュルク系に同化し、突厥の大帝国が崩壊した後は、ヴォルガ川の下流でハザール可汗国を形成した。

やがて、西ヨーロッパでフランク王国などのゲルマン人の王国が形成された頃、北西のスカンディナヴィア半島でノルマン人(ヴァイキング)たちが活動を活発化させ始めた。海賊・侵略行為のみならずバルト海・北海での交易に携わったノルマン人は、その航海技術を生かしドニエプル川をつたって黒海に出て、はるか南の東地中海地域で経済的に繁栄する東ローマ帝国との交易にも乗り出し、またハザールを経由したイスラム帝国の交易も盛んに行われていたために、これらの二つの交易ルートを通して東スラヴ人たちはノルマン人とハザール人の影響を受けて国家の形成に向かい始めた(ヴァリャーギからギリシアへの道)。一方でノヴゴロド方面へ進出したノルマン人たちは、ヴォルガ川を下り、カスピ海方面にも達している。彼らは、ルーシ以前のロシアを「ガルダリケ」と呼んだ。

2009年04月08日

パブロック

パブ・ロックは、1970年代-1980年代にかけて、主にイギリスを中心に一般的に認知されたロックの一形態。

初期のビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、キンクスなど、アメリカの1950-60年代のロックンロールやブルース、リズム&ブルース、カントリー、フォーク・ミュージックに影響されたバンドが勃興したいわゆるブリティッシュ・インベンションの時期から、ハードロック、プログレッシブ・ロック、サイケデリック・ロックなど、次第に技巧や構成に凝る傾向がバンドが台頭してきた時期に、そのようなロックの主流とは離れ、おおむね先述のバンドと同様に、シンプルな曲構成、比較的荒削りな演奏、労働者階級を意識した作詞を持ち味とし、パンクロックの誕生に大きな影響を与えた。 セックス・ピストルズを前座としたこともあるThe 101'ersに所属したジョー・ストラマー(ザ・クラッシュのボーカル/ギター)など、パンクロックとされるバンドのうちでも、パブロックシーンにいたメンバーも少なくない。

これらのバンドやアーティストは、ロックマーケットがマスに移行する時代を背景に、キャパシティの小さなホール・クラブで少人数に対してライブを行うスタイルが親近感を呼んだため、対応するバンドを敢えて「パブ・ロック」という総称で呼んだ。 このため、「パブ・ロック」と一括りで呼称しても音楽性は多様で、バンド・アーティストごとに受けた影響によって基本的なスタイルは大きく異なり、ポップスと言えるような音楽性もあれば、ブルースを主体とするバンド、フォークミュージックに近いスタイルを持つもの、いわゆるガレージロックにもカテゴライズされるバンドなどさまざまである。

1990年代以降、ガレージロック評価の機運と併せて再評価されるようになった。

代表的なアーティスト [編集]
イアン・デューリー
エッグズ・オーバー・イージー
エディ・アンド・ザ・ホットロッズ
カーサル・フライヤーズ
グレアム・パーカー
ジョニー・キッド&ザ・パイレーツ
ダックス・デラックス
チリ・ウィリ・アンド・ザ・レッド・ホット・ペパーズ
デイブ・エドモンズ
ドクター・フィールグッド
ニック・ロウ
バズコックス
ブリンズレー・シュウォーツ
The 101'ers

粉雪 きくらげ せつごう ラックタイ ドンパ クーラント リコピ サイクル チャドル ドライブス ダウWEB ブイゾーン プレ ドライ ネック ヒーリング ビーチ プードル ルレット スクレ ジーディ ペチュニア イーゼル アブラカ センター ゆり根 アカシジミ クール プロシー キッコ スリー ラケナリ さびいろ しのだけ ハイ ブレー セリーグ タブロー オクラ ナビスト てくぼ ファンネル バイド 光の街 ジャロ ユーロ イギリス ストーリ 気合だ メンズリブ

2009年03月24日

個別形式

キハ8000形 [編集]
片運転台の二等車で1965年7月に2両 (8001, 8002) が製造され、その後1969年9月に1両 (8003) が増備された。走行用エンジン1基と、冷房電源用エンジンを1基搭載する。

キハ8050形 [編集]
運転台のない中間二等車で、1965年7月に2両 (8051,8052) が製造された。高山本線の急勾配に備え、走行用エンジンを2基搭載する。

キロ8100形・キロ8150形 [編集]
私鉄には珍しい一等車(1969年からグリーン車)で1965年7月に先頭車1両 (8101) 中間車1両 (8151) が製造された。リクライニングシートを装備し、他形式と同様の連続窓だが、座席1列に1窓の割で配置されているため窓幅が狭い。走行用エンジン1基と、冷房電源用エンジンを搭載する。

1970年の立山直通運転に際してグリーン車(旧一等車)の乗車率なども考慮した輸送力見直しが行われ、座席を普通車仕様の転換クロスシートに交換して普通車キハ8100形 (8101) に格下げされた。8151 には運転台取付改造も行われ、キハ8100形に編入されて 8102 となった。この時に取外されたリクライニングシートは当時計画のあった特急専用車に転用するため保管されていたが、車両計画の停滞により使用されないまま後年に廃棄されている。1985年に廃車された。

キハ8200形 [編集]
立山直通に際して不足する駆動力を補強するため増備。片運転台の普通車で、1969年9月に5両 (8201 - 8205) が製造された。走行用エンジン2基の他に電源用エンジンまで搭載した重装備車であり、他のキハ8000系各形式が全長 19730 mm なのに対し、床下スペース確保のため全長を 20730 mm に延伸している。これは当時名鉄の車両で最大であった。車体延長に拘らず、ラジエターの追加で定員はキハ8000形より4名減少した。また長い車体がカーブ通過時に車両限界に支障しないよう、車体幅も更に狭い 2,710 mm となっている。キハ8000系のうちで最後まで残った形式である。

沿革 [編集]

「たかやま」運用 [編集]
8000系は1965年8月から運行を開始した名鉄神宮前駅 - 高山駅間準急列車「たかやま」の専用車として、まず6両が製作された。当時から塗色は国鉄急行形気動車に準じ、クリーム4号地色に、窓回り、車体裾、屋根水切りが赤11号で、運転台周りの塗り分けも全く同一である。

冷房付のデラックス準急は名鉄沿線から高山方面へ出掛ける観光客に人気を集め、当初は全車指定席で運行されたにも拘らず、特にオンシーズンは指定席券を確保するのが難しい列車となった。

国鉄は1966年に、走行距離 100 km 以上の準急列車を急行列車へ格上げする施策を行った。このため「たかやま」も同年3月から急行列車となった。

変わったところでは国鉄からの要望でこの8000系を貸し出し、1967年7月15日 - 8月26日(8月12日を除く)の毎土曜日に、国鉄の列車として名古屋駅 - 高山駅間の臨時夜行急行列車「りんどう」に使用したことがある。この列車は下り(往路)のみ運行し、名古屋23時28分発 - 高山3時05分着のダイヤであった。具体的な運用(車両受け渡し)は、当日(土曜日)の「たかやま」と夕方の自社線(ディーゼル特急)運用を終えて燃料を補給後、神宮前 - 熱田の連絡線から国鉄側へ入線していた。上り(復路)は日曜日の高山発が未明の3時過ぎでは乗客が見込めず、また、その日の「たかやま」運用に支障しないよう回送とし、早朝に鵜沼から犬山線経由で新川工場(現新川検車区)へ入庫していた。ただし、国鉄では岐阜で進行方向が逆転(スイッチバック)するため、犬山線からは砂入信号場(西枇杷島隣接の三角線)を経由して新川工場へ入庫し、方向を元に戻していた。

名鉄では「たかやま」号の前にも間合運用で自社線内の「ディーゼル特急」を運行していたが、「りんどう」号の運転翌日はパノラマカーで代用していた。

「北アルプス」運用 [編集]
8000系の運用が大きな発展を見せたのは1970年である。この年7月、立山黒部アルペンルートが貫通(開通)し運行(乗り入れ)区間も夏季限定ではあったが、玄関口である富山地方鉄道(富山地鉄)立山線立山駅(富山駅経由)まで延長され、列車名も「たかやま」から「北アルプス」へと改称した。このため所要の車両数確保を目的として、キハ8000形・キハ8200形計6両を増備している。

またこの延長運転には名鉄が当時最も注力していた北陸進出の一環との意味合いも込められており、資本参加を画策していた富山地鉄に対する影響力の増大を意識した名鉄の企業戦略に則ったものであった。後に富山地鉄への資本参加(グループ化)は断念したが、その後も良好な協力関係を築くきっかけともなった。

1976年10月、国鉄の増収政策を背景に「北アルプス」は特急列車に格上げされた。客室設備の水準の高さがこの措置を可能としたとも言える。塗色は急行色のまま塗分のみ国鉄特急形気動車に準じた形に変更され、運転台窓下に羽根状の帯を入れた。これより、国鉄のキハ82系に一層よく似たものとなった。予備車も少なく一夜にして急行から特急へ変更する経過措置として塗色はそのまま急行色を使用したと思われるが、結局この配色は8000系全廃時まで変更されることはなく、全国で唯一、急行配色のまま運行された特急列車であった。

立山乗り入れは1983年夏まで13年間継続したが、名古屋?富山間の直通客が所要時間の短い北陸本線経由の特急を利用するようになった実情もあり同年の夏季ダイヤ終了後は神宮前 - 飛騨古川駅間に運転区間を固定し、富山地鉄への直通も取りやめた。その後、1985年には再び富山まで区間延長されたが、同時に車両運用(連結両数)も見直され余剰となったキハ8100形2両がこの時点で廃車された。

国鉄民営化によって発足した東海旅客鉄道(JR東海)は1989年、高山線特急「ひだ」に従来のキハ80系気動車に代わり、大出力エンジン搭載の新型車キハ85系気動車を投入した。1970年代後半には簡易リクライニングシート、90年代に入れば本格的なリクライニングシートが標準仕様であった優等列車の設備傾向に比し、1960年代の仕様であるキハ80系の「回転クロスシート」より水準の低い狭幅の「転換クロスシート」で、走行性能も60年代の急行形気動車並みであったキハ8000系の陳腐化が顕在化した。もとより準急列車への使用を企図した接客設備は準急・急行形としては優秀であったが、特急形の水準としては十分なものではなかった。

1990年には西日本旅客鉄道(JR西日本)エリア内への乗り入れを中止し、再び運転区間を高山までに短縮したが翌1991年、「北アルプス」の車両は後継形式のキハ8500系気動車に置換えられ、キハ8000系は残存の全車が運用を終了し、除籍された。爾後、尾西線日比野駅側線に稼動可能な状態で留置され、対外譲渡を検討したものの車齢と車体重量が原因で成就せず、最後に残ったキハ8200形5両も全て解体された。

間合運用 [編集]
8000系は「たかやま」「北アルプス」としての直通運用の他、間合運用で名鉄線内の特急列車にも使われた。また富山地鉄でも、立山での待機時間(特急昇格時ダイヤで15:05着 - 翌11:05発)が長いことから、同社線内の特急(立山 - 宇奈月間の「アルペン特急」など)に運用された時期もあった。

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2009年03月09日

自由主義神学

自由主義神学(じゆうしゅぎしんがく)は、キリスト教の、主にプロテスタントの神学的立場の一つ。その発生以来、プロテスタント教会の主流派、エキュメニカル派の多くが採用する立場。「自由主義」の語は社会学・政治学用語からの仮借であり、神学分野では「歴史的・組織的な教理体系から自由に、個人の理知的判断に従って再解釈する」の意である。かつては新神学(New Theology)とも呼ばれ、日本のキリスト教界にも大きな影響を与えた。

科学的な見方(進化論等)を許容し、聖書に記されている神話的要素(天地創造、ノアの箱舟、バベルの塔等)を必ずしも科学的・歴史的事実とは主張せず、宗教的に有益な寓話(若しくは神話・説話・物語等々)とみなす。
聖書本文に対する批評的な研究・解釈、高等批評を支持し、書かれた言葉が書かれた時代の人々にどう読まれたかを解釈の第一義とする。各書の成立に纏わる伝説(モーセ五書の著者はモーセ、イザヤは一人の預言者イザヤによる、など)を必ずしも採用せず、聖書無謬説、聖書無誤説、逐語霊感説を採らない。
古文書学の他、考古学、史学の成果も最大限活用して古代の信仰のありようを分析し、そこから現代の課題に合わせたキリスト教信仰を再構築しようとする。
一部の甚だしく急進的な派では、イエスの母マリアの処女懐胎やキリスト教信仰の中心ともいえるイエスの復活をも事実とはせず、神の存在をも肯定しない。
この段階に達すると、聖書と基本信条に示される三位一体の神を信じる、歴史的なキリスト教の正統信仰の枠から、完全に逸脱する。異端神学というより、その宗教性そのものが根本から問われる。改革派の保守的神学者メイチェンは、自由主義神学(リベラリズム)はキリスト教では無いと断言した。
用語「自由主義神学」は、これら科学や聖書学の成果を謙虚に受け入れる理性と保守的信仰を両立させている層から、宗教的に甚だしく形骸化している層・いわゆる宗教色の希薄な信仰者・共感者層までを幅広くカバーする。

自由主義神学に立つ教派
現代の西方教会においては、カトリック教会、および日本基督教団、ルーテル教会各教派などのプロテスタント各主流派(メインライン・プロテスタント)がこうした立場を受け入れている。これらの教会はリベラル派、エキュメニカル派と呼ばれる[1]。

一方、東方教会(正教会・東方諸教会)ではそもそも神学・歴史の前提が西方教会と異なっており、「自由主義神学」と「反自由主義神学」といった論争の軸は存在しない。

自由主義神学に立つ主な神学者
シュライエルマッハーと、マルティン・ルターの弟子フィリップ・メランヒトンがその「始祖」にあたるとされ、アルブレヒト・リッチュルとアドルフ・ハルナックが代表的な神学者として挙げられる。 また、自由主義神学の「行き過ぎ」に対して「危機神学」「弁証法神学」と称される新潮流を興したカール・バルト、エミール・ブルンナー、ラインホルド・ニーバーとヘルムート・リチャード・ニーバー、パウル・ティリッヒ、ルドルフ・ブルトマンなどのいわゆる新正統主義の神学者らも、広義の自由主義神学者に数えられる。

自由主義神学への批判的見解

メソジスト・ウェスレー派
テイラー、リチャード監修「ウエスレアン神学事典」によれば、「自由主義は近代主義と同義語である。保守的、伝統的なキリスト教の教えと対照的に、その信念は聖書的と言うより理性的で、人間主義的である。」とされる。批判の文書で「理性的」また、「人間主義的」とされる場合、それは推奨される意味合いにおいて、そのように言われているのではない。
スチック プロパ セッター スロープ サブセ ソンソ キラウエ くるくる デイユース ニクロム ルーガル ドードー トリコロ マリン ハイチ キュー ナビユー ワンダラー カバレ ファイト さやえん カスミソウ グラフ ラードツ リング シンプル パイロー サイン ワーク ワイヤ スペルラ ファイラー スペアイト ナビドウ クトリン スープ ドット スイート 弥生姫 クレド タフネス ダーク フレーバ アッラー フロー リキッド クチュリ フォア ザンス ファイブ

「理性的」における「理性」とは、啓蒙主義における神なき、自立した理性で、それゆえ限界を有しているとの理解が背後にある。聖書によれば「かえってその思いは空しくなり、その無知な心は暗くなったからです。彼らは、自分では知者であると言いながら、愚かなものとなり、、、」(ローマ1:21、22)と言われる「心」に相当する。ウエスレーの四辺形の項目を参照のこと。
「人間主義的」においても、ここ意味される「人間」は、福音主義の立場から言えば、すべての人は神の御前に罪人であるので、罪・自己中心に傾き易い性質を有した人と言う意味で用いられている。

改革派
ジョン・グレッサム・メイチェンは、自由主義神学(リベラリズム)とキリスト教を比較し、「自由主義神学はキリスト教とは別の宗教」、「現代におけるキリスト教の主要な敵は、自由主義神学である。」「キリスト教は聖書の上に立てられているが、自由主義神学は罪人の感情の上に立てられる。」と結論した。

自由主義神学の歴史とその影響自由主義神学は十九世紀から二十世紀初頭に台頭し、伝統的な宗教観に大きな変化(保守的視点からは「打撃」)をもたらした。そのため、危機感を募らせた保守派が反動としてアメリカでキリスト教根本主義(ファンダメンタリズム)を興す。少し遅れて、同様に欧州でカール・バルトらによる新正統主義神学の潮流が生じた。

2009年02月20日

ゴールデンバウム王朝軍 / 貴族連合軍

ヴィルヘルミナ (Wilhelmina)
グレゴール・フォン・ミュッケンベルガーの乗艦、ブリュンヒルトの前の帝国軍宇宙艦隊総旗艦。後にフレーゲル男爵の乗艦となり、リップシュタット戦役に参加。その終結直前に戦線を離脱し消息を絶つ(実際にはレオポルド・シューマッハのもとでフェザーンへ亡命、その後シューマッハらが農場を拓くための元手として売却された)。全長1,116m。標準戦艦をそのまま巨大化させたような、威風堂々とした外観を持つ。
艦名はミュッケンベルガーの母の名にちなむとされる。
本級は門閥貴族階級の「動くお屋敷」をも兼ねており、会議やパーティのための施設が贅沢なまでに充実していたといわれる。門閥貴族が滅亡し、乗るものがいなくなったリップシュタット戦役以後は、そのスペースを生かして各種母艦に改装された(本来は希少な艦であり、戦力的に意味があるほどの数が存在していたかどうかは不明)。
ベルリン (Berlin)
オットー・フォン・ブラウンシュヴァイクの乗艦、リップシュタット戦役時の貴族連合軍総旗艦。ヴィルヘルミナの同型艦に盾艦を装備(オストマルクの盾艦より艤装が派手である)。ブラウンシュバイクの死により、ガイエスブルク要塞内に係留されたまま戦役終結を迎えたと思われる。
アウグスブルク (Augsburg)
シュターデンの乗艦。OVAでは標準型戦艦。劇場版『新たなる戦いの序曲』では標準型戦艦に盾艦を装備。
エルムラントII (Ermland II)
駆逐艦。ラインハルトが少佐時に艦長を勤めた。
オストマルク (Östmark)
ウィルヘルム・フォン・リッテンハイム3世の乗艦。ヴィルヘルミナの同型艦に盾艦を装備。盾艦の形状がベルリンと違う。
キフォイザー星域会戦にて、撤退の邪魔になる味方の輸送艦隊を攻撃した。
ケルンテン (Kärnten)
アスターテ星域会戦でパトロクロスと交戦、互いに有効打を与えられぬまますれ違う。特徴的な艦形をしていたと思われるが、アニメ版では標準型戦艦。
ダルムシュタット (Darmstadt)
アスターテ星域会戦時のファーレンハイトの乗艦。標準型戦艦。白いラインが入っている。
ネルトリンゲン (Nördlingen)
アスターテ会戦時のメルカッツの乗艦。OVAでは標準型戦艦。劇場版『新たなる戦いの序曲』では標準型戦艦の強化型で、主砲が縦に5門ずつ2列に増設され、艦体も一回り太くなり、機関部も巨大なものになっている。また、艦側面には「VI」の文字が描かれており、この事から、PCゲーム版ではメルカッツはデフォルトで帝国軍第6艦隊司令となっている(帝国には基本的に艦隊番号は存在しない)。
艦名はドイツの都市名から。
ハイデンハイム (Heidenheim)
エルラッハの乗艦。標準型戦艦。アスターテ星域会戦で、無謀な敵前回頭をして撃沈された。
艦名はドイツの都市名から。
バッツマン (Batsman)
アスターテ会戦に参加したフォーゲルの乗艦で青いマーキングが特徴。
ブロッケン
リップシュタット戦役に先立って行われた同盟軍との捕虜交換の提案をイゼルローン要塞に届けた戦艦。アニメ版では名前は未登場。
ワレンシュタイン (Wallenstein)
アスターテ星域会戦でパトロクロスと交戦し撃沈された。特徴的な艦形をしていたと思われるが、アニメ版では標準型戦艦。
艦名はドイツの軍人アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタインから。
ファナテ ピータ ロール ネット ズック リゾラバ 君の瞳 バラブル ハンズ グラジ カナル ウェア ポテト イオン トッピグ タイペイ ライボー ナビスカ セリング サーマル リシン ぐんじょ かぼちゃ ワラビ ジェトロ 中葉春菊 てつむぎ スケボー ヨセミ カノ最新 カーゴ たかのす クチン マツバ 紅葉坂 リミット セイウチ 曼珠沙華 ブレード ワンマ イエロー スクリ キラー ヒュー フリージ スチナ さいさく パピル ライク キッズ

銀河英雄伝説外伝 -千億の星、千億の光-
オストファーレン (Östfalen)
グリンメルスハウゼン艦隊旗艦。標準型戦艦というより老朽戦艦であり、艦橋内もどこか古びて薄暗かった。
タンホイザー (Tannhäuser)
准将〜中将時代の(ブリュンヒルトが下賜されるまでの)ラインハルト・フォン・ミューゼルの座乗艦で標準型戦艦。『千億の?』ではグリンメルスハウゼン艦隊揮下の分艦隊旗艦。

[銀河英雄伝説外伝 -螺旋迷宮-
この時期の帝国艦は、古風な短筒を思わせる優美なデザインをしていた。

アウドムラ (Audhumla)
帝国軍総司令官ツィーテンの乗艦。第二次ティアマト星域会戦における帝国軍総旗艦。艦後方上部に3基の巨大な機関部を持ち、かなりの大出力を持つ巨大戦艦。艦首主砲の数も多い。
ヴァナディース (Vanadis)
ハウザー・フォン・シュタイエルマルクの乗艦。
エムブラ (Embla)
カイトの乗艦。撃沈された。
クーアマルク (Quermark)
ウィルヘルム・フォン・ミュッケンベルガー(グレゴール・フォン・ミュッケンベルガーの父)の乗艦。撃沈された。
ダグダ (Dagda)
カルテンボルンの乗艦。撃沈された。
ディアーリウム (Diarium)
コーゼルの乗艦。アッシュビー艦隊とジャスパー艦隊の挟撃を受けて中破。コーゼルは戦死し、生き残った乗員は同盟軍に降伏した。ケーフェンヒラーが乗り込んでいた艦である。
ベルゲルミル (Bergelmir)
シュリーターの乗艦。撃沈された。

銀河英雄伝説外伝 -叛乱者-
すべて帝国軍第237駆逐隊所属駆逐艦。

ハーメルンII(ツヴァイ) (Hameln II)
艦長:アデナウアー少佐、副長:ベルトラム大尉、航海長:ラインハルト・フォン・ミューゼル中尉、保安主任:ジークフリード・キルヒアイス少尉。
旧式艦で、通常より巨大な機関推進部は第三次ティアマト会戦時の駆逐艦の構造とほとんど同じである。主砲は多連装レールガンではなくビーム砲4門のみで、建造時期が空戦の概念が生じる以前であったため、ワルキューレも配備されていない。
なお、艦の内装は一応装飾が施された「帝国風」であるが、下級兵士たちの居住区はかなり薄汚く狭苦しい。
キッシンゲンIII(ドライ) (Kissingen III)
帝国軍第237駆逐隊旗艦。同盟軍との遭遇を連絡してきた後消息不明。
バンゲンVI(ゼクス)
リーセンIX(ノイン)
237駆逐隊僚艦。やはり連絡が途絶し、ハーメルンIIは機関不調のまま敵中に孤立してしまう。

銀河英雄伝説外伝 -奪還者-
ヘーシュリッヒ・エンチェン (Hässliche Entchen)
巡航艦。艦長:ラインハルト・フォン・ミューゼル中佐、副長:アウグスト・ザムエル・ワーレン少佐、保安主任:ジークフリード・キルヒアイス中尉。また、航海長はのちのロイエンタールの叛乱時のトリスタンの艦長に似ているが同一人物かどうかは不明。由来は「醜いアヒルの子(Das haessliche jnge Entlein)」であると思われ、ラインハルトがのちに白いブリュンヒルトに乗ることを暗示している。

ダゴン星域会戦
ゲッチンゲン
ダゴン会戦の帝国軍総旗艦。インゴルシュタットの旗艦だったが、指揮はヘルベルト大公が執っており、艦内はさながら貴族の社交パーティ会場のようになっていたという。同盟軍を相手に完膚なきまでに惨敗したが、この艦は逃げ帰ることに成功。

自由惑星同盟
同盟軍の艦艇は帝国軍との戦闘を第一に設計されており、大気圏内に降下・着陸する能力を持たず、乗組員の惑星への降下や搭乗は専用の艦載シャトルで行う。よって、美しいフォルムの帝国軍艦艇と違い、機能性・量産性を重視した、直線的なユニット構造設計となっている。推進機関は帝国艦のように分かれておらず、長い遮蔽部に覆われている。内装も実用一辺倒。艦橋は吹き抜け構造になっており、指揮官は後部の壁に面した最上部のフロアに陣取る(簡素な座席はあるが、立ったまま指揮をとることが多い)。

艦隊司令官の座乗する旗艦級戦艦は、通信・指揮のためと見られるアンテナや板状のフィンを多く持ち、主砲が平均で40門、最大で80門もある艦もあり、帝国の旗艦級戦艦で20門を超える主砲を持つ艦が無いのに比べると強力な装備となっている。また、宇宙暦790年代の主力艦隊旗艦は第13艦隊旗艦ヒューベリオンを除き同一クラス「アキレウス級またはパトロクロス級」であるが、建造時期などにより細部は異なる。また、第1から第15まである主力艦隊旗艦の中で、唯一第1艦隊旗艦のみが設定されていない(パトロクロス級の設定ではアイアース)。

ヤン艦隊
ヤン艦隊(第13艦隊 / イゼルローン要塞駐留機動艦隊 / ヤン不正規隊 / エル・ファシル革命予備軍) / イゼルローン革命軍

ヒューベリオン (Hyperion)
第13艦隊→イゼルローン要塞駐留機動艦隊(通称「ヤン艦隊」)でのヤン・ウェンリーの乗艦であり総旗艦。艦番号は144M。イゼルローン革命軍でのウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツの乗艦。他の艦の暗緑とは違い、明るめな青緑の外観も特徴である。ヒューベリオン級1番艦で、宇宙暦770年代に建造されたとされる(一部資料に異説あり)。全長はアキレウス級より二回り程小さい911mで、主砲門数も32とアキレウス級の標準である40門より8門少ない。その代わり、巨大なアンテナが多数存在し、情報収集能力が極めて強化された艦となっている。艦橋を中央に移動し武装関係を艦首寄りに集中させ、居住区を後方にする事で被弾時の人的損失を抑えた構造。他の同盟軍旗艦と違い、指揮官席の背後に大きな机があり、周りに参謀たちが詰めている。
ヒューベリオンは、メディアによってその説明が異なる。第13艦隊新設に際して「新たに配備された新型艦」と説明されることもあれば、「退役寸前の旧式艦を(慌てて)引っ張り出してきた」と説明されることもあり、一貫していない。また、別の設定資料では、辺境星域警備艦隊旗艦を、半個艦隊規模ということで、通信設備等を増強した上で艦隊旗艦として配備したというものまである。少なくとも、本来は一個艦隊の旗艦として就役する艦ではなかったのは事実のようで、艦艇識別番号が(第13艦隊の旗艦を示す)1301とならず、最後まで144Mのままであった。
ヤン艦隊の象徴として多くの戦闘をくぐり抜けた歴戦の艦で、最新鋭旗艦であるトリグラフが配備された際もヤンは指揮座を移動しなかった(詳細は後述)。また、ラグナロック作戦の際、ヤンの乗っていないヒューベリオンを囮に使ったこともある等、敵味方を問わず、ヤンの乗艦としてヒューベリオンの名前が知れ渡っていたことが伺える。
バーミリオン会戦後、バーラトの和約による解体を免れ、チュン・ウー・チェンから艦を託されたエドウィン・フィッシャー指揮下の艦隊旗艦として再奪取後のイゼルローンに到着、メルカッツの乗艦となる。その後も幾多の戦いに参加するが、シヴァ星域会戦でビッテンフェルトの黒色槍騎兵艦隊の猛攻を受けてついに撃沈され、この時メルカッツも戦死した。
歴代艦長はマリノ大佐(昇進後、分艦隊司令官に)→アサドーラ・シャルチアン中佐。
144Mナンバーの正体はアニメ制作現場で使用されたヒューベリオン用の色番号だったことが、『フリートファイルコレクションVol.2』のインタビュー記事で明らかにされた。
ユリシーズ (Ulysses)
標準型戦艦、全長624m、宇宙暦785年竣工、艦番号は913-D。アムリッツア会戦では同盟軍第8艦隊に所属、その後はイゼルローン要塞駐留機動艦隊(アッテンボロー分艦隊)所属。劇場版第一作では第4次ティアマト会戦時の第2艦隊に所属し、ヤンが座乗している。バーミリオン会戦直後「動くシャーウッドの森」の一員として秘密裏に離脱。この時記録上は戦没扱いされるが、後にヤン・ウェンリーの乗艦となり、ヤン不正規隊旗艦→エル・ファシル革命予備軍総旗艦を経て、イゼルローン革命軍ではユリアン・ミンツの乗艦にして総旗艦。
艦長はニルソン中佐→大佐、副長エダ少佐。第4次ティアマト星域会戦では、ヤンの指揮でブリュンヒルト直下まで肉薄し、友軍艦隊を救った(アニメ版)。
第8艦隊時代、戦闘中に汚水処理システムを破壊され、乗員が汚水にまみれての戦闘を余儀なくされたため、「トイレを壊された戦艦」という不名誉な渾名がつけられている。後にイゼルローン要塞駐留機動艦隊に転属となり、偵察に出るとよく敵艦を連れてくるというジンクスを作った。
常に損耗率の高かったヤン艦隊でも殆ど損傷のなかった幸運の艦であり、時に縁担ぎの象徴として利用された(地球教徒に狙われたヤンの救出には間に合わなかったが)。ヤンが旗艦に選んだ理由もその辺りにあると思われる。最後の戦いまでついに無事に生き残ったが、艦内は負傷者の山でさながら病院船のようになっていた。
艦長のニルソン曰く、この艦は「じゃじゃ馬で他の人にはとてもじゃないが任せられない」との事。
原作小説・アニメともに強運の不沈艦として描かれているが、銀河英雄伝説の各種ゲームのOPムービーでは、ユリシーズと思われる艦番号913-Dの戦艦が撃沈されて残骸となって漂う場面が描かれていたことが複数例ある。
アエリア
エル・ファシル革命予備軍所属の標準型戦艦。シヴァの撃沈を確認し、司令部に報告した。
アガートラム (Airget lamh)
エドウィン・フィッシャー分艦隊旗艦(元第4艦隊所属)。主艦体後部がやや下方に張り出し、艦橋は逆に水上艦のように後上方に突き出すという、他の同盟旗艦とかなり異なった形状をしている。これはアキレウス級に替わる次世代の旗艦用大型戦艦の試作艦だからである。全長984m、艦首主砲数は64門。巨大で傾斜した艦橋や機関部下部に増設されたアンテナ等通信設備が強化され中型空母並(60機前後)の戦闘艇搭載能力を持つ。艦そのものは1,000mに満たぬものの、エンジン及び推進部がアキレウス級と同じために出力過剰である。また特異な艦橋構造が原因でワープ航法時に一時的な異常振動が発生したため、これ以降の建造艦には採用されていない。宇宙暦790年竣工。艦艇識別番号BG-20は制作現場で使用されたアガートラム用の色番号から。バーミリオン会戦後、バーラトの和約に従い解体される。
アムルタート
ラザルス級攻撃空母。ユリアンがスパルタニアンのパイロットとして初陣を飾った時、母艦としていた艦。100機のスパルタニアンを半格納状態で収容できる。全長928m。宇宙暦788年竣工。
ガイエスブルク要塞戦に先立つイゼルローン回廊哨戒中の遭遇戦で被弾し、ユリアンが辛くも発艦した直後に轟沈。アニメでは、艦と共に死にゆく運命ながらユリアンの機体にできる限りのメンテナンスを施す老整備士との悲しい別れが描かれている。
イストリア (Istria)
薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊の強襲揚陸艦。シヴァ星域会戦で、混戦状態のさなか帝国軍総旗艦ブリュンヒルトに強行接舷し、初めてその優美な船体に傷をつけた。乗り込んだユリアンらはそこからブリュンヒルト内に侵入し、激しい白兵戦を繰り広げた。
コルドバ (Cordoba)
巡航艦。J・ギブソンの哨戒隊に所属。
艦名はスペインの都市名から。
シヴァ (Shyva)
「動くシャーウッドの森」でのメルカッツの乗艦。工作艦隊用に建造された特殊な艦で、艦全体にアンテナとしても使用できる工作用クレーンを多数装備しており、外観はさながらハリセンボンのようである。重装備から来る機動性能の遅さをカバーするための主砲門数80はトリグラフと並び最多である(以上「パトロクロス級」に関する解説より)。
アキレウス級の艦首に大きなサイコロ型の主砲ブロックをはめ込み、そこにアキレウス級2隻分の主砲を(かなり強引に)装備した特異な艦。バーミリオン星域会戦で公式上は戦没とされるが、実際にはメルカッツの旗艦として放棄された同盟の補給基地『ダヤン・ハーン』を根拠にしながら、廃棄予定の旧同盟軍艦艇の奪取作戦を行なうなど活躍していた。その時の、巡航艦2隻分の幅を持つ映像から、アキレウス級に準じる船体規模を持つことが確認できる。後に、その高い通信機能からフィッシャーの乗艦となり活躍するも、回廊の戦いでビッテンフェルト率いる黒色槍騎兵艦隊の猛攻を受け撃沈される。その報はヤンらを慄然とさせた。
トリグラフ (Triglav)
ダスティ・アッテンボロー分艦隊旗艦。同盟軍の建艦技術の粋を尽くした最新鋭旗艦級戦艦トリグラフ級の1番艦。スラヴ神話に登場する伝説上の「三叉の槍」に由来する艦名のとおり、艦首は3つに分かれており、その主砲門数80はシヴァと並び、同盟・帝国を通じて最多を誇る。全長924m。宇宙暦797年竣工。艦艇識別番号G-6。色は同盟艦の標準色よりもやや明るい黄緑色。複数の同型艦(少なくとも3隻)が建造される予定だったが、帝国領侵攻作戦の大敗による財政破綻で中止された。バーミリオン会戦後、バーラトの和約に従い、その戦闘能力を恐れた帝国軍により解体される。
艦名はスラヴ神話の軍神の名から。天・地・地下を現す三つの頭を持つ。またスロベニアのイタリア国境付近にある山の名前でもある。
原作小説では機能美あふれる美しい艦とされている。ちなみにこの新型艦が配備された時、ヤンは艦隊旗艦をこの艦に変更するのではないかと思われていたが、ヤンは旗艦を移動せず、後輩アッテンボローの分艦隊旗艦にしてしまった。本人曰く「(見た目が美しい)あの艦(トリグラフ)は乗るより見ているほうがいい」らしきことを言ったようだが、実際は旗艦の変更が面倒くさかっただけのようである(作品内におけるユリアンの推察より)。
G-6はアニメ制作現場で使用されたトリグラフ用の色番号から来ている。
ヒスパニオラ
J・ギブソンの哨戒隊旗艦。(おそらく)標準型戦艦。
艦名は西インド諸島の島の名前から。
マウリア (Mauria)
グエン・バン・ヒュー分艦隊旗艦。盤古を再設計したもので建造費の廉価化を図った量産型仕様。全長は975mとアキレウス級標準の1,159mより短い。ヒューベリオンと同色だったが後に虎縞に塗装される。宇宙暦788年竣工。艦艇識別番号E-5。トリグラフ級と同じく複数の同型艦が建造予定で2番艦が建造中だったが、帝国領侵攻作戦の大敗による財政破綻で2番艦も含めて全て打ち切られた。
ドーリア星域会戦で活躍。後にガイエスブルグ要塞戦の直後、敗走する敵艦隊を深追いするも、ロイエンタール、ミッターマイヤーの両名の艦隊の逆撃にあい撃沈された。グエン・バン・ヒューも戦死。
アムリッツァ前哨戦において、第8艦隊旗艦クリシュナの艦首が迫り出す場面の背景に、マウリアと思われる大型戦艦が登場する。カラーリングと特徴的な艦影、姉妹艦が作られなかったという設定によって、マウリア以外の戦艦とは考えにくいが、資料集で触れられたことはない。
艦名は古代インドの王朝名から。資料によってはマウリヤと表記されていることもある。
マサソイト
エル・ファシル革命予備軍、イゼルローン革命軍でのアッテンボローの乗艦。艦橋や側面の形はヒューベリオンに相似しているため、同級の2番艦又は改良型と思われる。ただし主砲モジュールはパトロクロス級のように括れていて、門数も40と強化されている、その他フィン状のアンテナ、艦中央上下左右部の構造物、艦橋内部も開放型ではなく標準的な形をしているなどの違いがある。艦艇識別番号115I。
艦名は北アメリカ先住民のワンパノーアグ族の部族長の名前から。
ムフウエセ
マリノ分艦隊旗艦。標準型戦艦の改造型。攻撃力強化のため、艦首両舷に巡航艦用の6連装主砲ブロックを継ぎ足したシュモクザメのような艦影が特徴。全長627m。艦艇識別番号885N。
艦名は北アメリカ先住民のメノミニ族に伝わる伝説の子狼の名から。
レダII
レダ級新造巡航艦の2番艦。第8次イゼルローン要塞攻防戦時、首都星ハイネセンへ召還されたヤンが乗艦。艦艇識別番号175H。艦首の主砲は4門と従来の巡航艦よりも少ないが、威力、射程、命中精度の何れも従来のものより強化されている。また、艦橋左右に多数の対空砲門があり、乱戦に強い艦と言える。
回廊の戦い停戦後、ラインハルトとの会談に向かう際にもヤンは乗艦したが、途中で地球教徒の襲撃に遭いヤンは本艦の中で逝去した。救出に向かったユリアンらはヤンらの遺体と生存者の収容のみ行い、おそらく艦自体はその場に放棄されたと思われる。放置されたフランチェシク・ロムスキーらの遺体とともに、その後どうなったかは不明。
歴代艦長はゼノ中佐→ルイシコフ少佐。
突出した艦橋部とスリムな艦影は水上艦さえ思わせる特異なもので、両軍に前例も後継もない。
バグダッシュ艦(特務通報艦)
バグダッシュ中佐の専用艦。正式艦名不明。アニメ版に数カット登場。
情報活動に強いバグダッシュが帝国軍の動向を探るため単艦で運用していた。偵察型スパルタニアンの登場により廃れた偵察専用艦として最後の一隻であり、機密優先ゆえ公式の番号も艦名も存在しない。全長は300mで駆逐艦程度である。当初は通常型艦首だったがその後改装され、シヴァを思わせる大きく角ばった艦首に帝国軍駆逐艦を思わせる16門の短距離砲を装備しており、発見されても正面砲戦で強行突破・離脱する能力に優れている。

2009年02月04日

久松氏(ひさまつし)は、尾張国発祥の武家

久松氏(ひさまつし)は、尾張国発祥の武家。徳川家康の母(伝通院)の再婚先であったことから、家康の異父弟たちは松平の姓を与えられて大名に取り立てられ、久松松平家となった。久松松平家は大名、旗本などとして多くの家に分かれて繁栄し、子孫には明治維新後に久松に復姓した家と、松平をそのまま称した家とがある。
マニャック フォーク 苺姫 夕べの鐘 オロシ メイド セル チウム スケート オカラヌス ジャグ スマイル 平安夢 リッジ ブング トランプ クション カセット スピリ ラフォーン シーダ トリプル ビロード ウエルト リング ネゲブ あかぼり ピグミー ラッフル シンカー リスク だいふく マシン バルク フリスビー キエフ ミルミル マルキ タッチ セグメント ネブラス セニョー ハマス とりゅふ アップ リヤス ラピス べにかば メモ スキーデ

近世大名の久松松平氏は、源義家の末裔を称したが、これは松平姓を称することにより、松平・徳川氏の公称する清和源氏新田氏流を冒したことによるものと考えられる。

系譜類では、久松氏は本姓菅原氏とされ、遠祖は菅原道真と伝える。それによれば、道真が太宰府に左遷されたとき、長孫の久松麿(のちの雅規)は、尾張国知多郡阿久居(現愛知県知多郡阿久比町)へ配流され、この地の人は彼を久松殿と呼んだ。のちの南北朝時代に京都から雅規の後裔が阿久居に下向し、この地の領主となった。そして、室町期に雅規14世孫の道定が足利将軍家に仕えて尾張国知多郡阿古居の地・七千貫を所領として認められ、先祖久松麿にちなみ久松氏を称したという。

久松氏は尾張国守護斯波家に配されたとされ、室町期の同氏は代々斯波氏に属する知多郡の国人領主であった。

戦国時代
斯波氏の没落とともに久松氏は織田氏に従い、織田信秀に属したとされる。佐渡守俊勝のとき、刈谷城の水野氏から、松平広忠の元室で、広忠の嫡子竹千代(のちの徳川家康)を生んだ水野忠政女(伝通院、於大)を妻に迎え、水野氏と敵対する同じ知多郡の国人領主佐治氏と争ったが、最終的に水野氏・佐治氏とともに織田信長に属した。

1560年の桶狭間の戦いの際、松平元康(のちの徳川家康)は今川方として出陣したが、密かに織田方の阿久居に赴いて、母伝通院(於大の方)と、彼にとっては異父弟にあたる俊勝と於大間に生まれた3男子と対面を果たした。この時、元康は自らの異父弟である3人の男子に松平氏と葵紋を授け、松平家一門に准じたと伝える。これを久松松平家(ひさまつまつだいらけ)と呼ぶ。

桶狭間の戦いの後、俊勝は家康に組してその三河統一に参加し、三河国宝飯郡西郡の上ノ郷城(愛知県蒲郡市神ノ郷町)を与えられた。俊勝は妻と3人の家康異父弟を連れて三河に移り、阿久居は庶長子信俊に譲られた。

久松信俊は織田信長の重臣佐久間信盛の指揮下に入ったが、1577年に信盛の讒言を受けて非業の死を遂げ、遺領阿久居も信盛に攻め取られたため、阿久居における久松氏は断絶した。なお、信俊の後裔はのちに久松松平家に仕え、伊予松山藩の藩士となっている。

江戸時代
家康異父弟の松平康元、勝俊、定勝の3人は、松平姓を与えられるとともに、家康の異父弟であるという縁からそれぞれに累進し、江戸時代にはいずれの家系も大名に列した。もっとも嫡統である康元の家系は当初城主であったものの断絶を重ねて旗本に家格を落とし、勝俊の家系は無城大名止まりであったのに対し、末弟定勝の家系のみ3家が大名として幕末まで続いた。

久松松平氏の各家は家康の男系ではないため、大名の区分としては譜代大名に属する。ただし、伊予国松山藩主と、伊勢国桑名藩主の両家は親藩であった。江戸時代の後期にほぼ同時期に嫡子がおらず、御三卿の田安宗武の子を養子となしたことに由来する。

大名および旗本として数多くの家に分かれたが、明治以後、明治天皇の勅命により大名家の家系は姓を「久松」に戻している。

久松松平家
各種系統がある。

康元系
久松松平家の嫡流ともいうべき久松俊勝の嫡長子・康元は、三河国上ノ郷城主を継ぎ、1590年の徳川氏の関東移封にあたって下総国関宿城に2万石を与えられた(関宿藩。のち4万石に加増)。

康元の子孫は、美濃国大垣藩5万石を経て、信濃国小諸藩5万石となったが、無嗣廃絶。その後、下野国内に1万石を与えられて無城大名として家名再興した。この家は後に伊勢国長島藩1万石へ移され、城主格に栄進したが、藩主が乱心して刃傷事件をおこして、またも廃絶。今回は旗本として6千石が与えられて再び家名の再興が許され、幕末まで続いた。

この家系からは、5千石の旗本1家が分家として出た。

勝俊系
勝俊は、8千石の旗本として下総国多古に領地を与えられたが、この家系はやがて加増され諸侯(多古藩1万2千石・無城大名)となった。

この家系からは、5百石の旗本を2家、分家として出た。

定勝系
久松俊勝の3男・定勝の家系は、久松松平家3系の中では最も隆盛した。定勝は兄弟中もっとも長命で、小南3千石を振り出しに掛川藩3万石、伏見城代5万石、桑名藩11万7千石と栄進している。

定勝には6人の男子がいた。長男定吉は早世、次男定行は定勝のあとを継承して伊予松山藩15万石の祖となった。この家系から1千石の旗本1家が分家として出た。

3男定綱は、大垣藩6万石から桑名藩11万石の祖。子孫は一時、高田藩・白河藩に移されたこともあるが、幕末には桑名藩主であった。なお、松平定信は田安徳川家からこの家系に養子に入った。

4男定実の家系は旗本2千石で、またこの家系からは250俵取りの旗本1家が分家として出た。

5男定房は長島城主7千石から今治藩3万石の祖。

6男定政は刈谷藩2万石を与えられたが、のち出家して幕政批判をしたために廃絶、子孫は旗本として家名再興を許された(知行500石・俸禄1500俵)。

系譜
太線は実子、2本斜線は養子。2重横線は婚姻
(菅原氏)
  :
(高辻氏)
  :
 菅原定範
  ┣━━━━┓
 久松道定 菅原清長
   ┃
  定則
  ┣━━┓
  正勝 正勝
  ┃
  定継  一色氏より
  ┃    :
  定氏  一色満貞
  ┃    ┃
  娘======詮定(詮貞)
    ┃
    範勝
    ┃
    定光
    ┃
    定益
    ┃
    定義             水野忠政 青木政信
    ┃               ?┏━━━┛
  俊勝(定俊) ================== 伝通院 ========== 松平広忠
    ┃    ┏━━━╋━━━┳━━━┓   ┃
    ┃  (関宿藩) ┃ (掛川藩) ┃   ┃
  信俊(定員) 康元  康俊  定勝  松姫 徳川家康
          ┃   ?   ┣━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┓
         忠良  勝政  定吉  定行  定綱  定実  定房  定政
          ┃   ┃       ┃   ┃       ┃
         憲良  勝義      定頼  定良      定時
         ┏━━━┫       ┣━━━┓       ┣━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━┓
         勝以  勝秀      定長  定重      定陳  定直              定昌
          ┃   ┃   ┏━━━┳━━━╋━━━┓   ┃   ┣━━━━━━━┓       ┃
         勝房  勝久  定逵  定儀  忠定  俊平  定基  定英      定章      定郷
              ┃   ┃   ?               ┣━━━┓   ┃       ┃
             勝尹  定輝  定賢              定喬  定功  定静      定温
              ┃       ┃                       ?       ┃
             勝全      定邦                      定国      定休
              ┃       ?                       ┣━━━┓   ┣━━━┓
             勝升      定信                      定則  定通  定剛  政行
              ?       ┣━━━┓                       ?   ┃   ┃
             勝権      定永  幸貫                      勝善  定芝  勝道
              ┃       ┣━━━┳━━━┳━━━┓               ?   ┃
             勝行      定和  勝静  頼之  近説              勝成  定法
              ┃       ┃                           ?
             勝慈      定猷                          定昭
                      ?━━━┓
                     定敬  定教

2009年01月21日

スパイクシューズ

スパイクシューズとは、底面に突起をつけたり、金属製の部品を取り付けることによって地面を捉える力を強めた靴である。

スポーツにおいては先に書いたように、地面とのグリップ性を高めることにより、競技能力を高めることを目的に使用される場合が多い。一般的には野球、サッカー、陸上競技などにおいて使用されることが知られており、バレーボールやハンドボールなど体育館のような地面が硬い場所で行われる競技の場合については前記の目的を達成することができないためにバスケットシューズなどに見られるように、ゴムなどのグリップ性能を生かしたシューズが見られる。また、スパイクシューズを使った競技でかつコンタクトスポーツの場合は接触プレーなどの際に危険が伴うこともある。

野球
野球の試合ではプロ・アマチュアや硬式野球・軟式野球を問わずスタッド(歯、ツメ、イボなどの形状)のあるスパイクを着用する。

アッパー(甲の部分)は天然皮革・合成皮革・合成樹脂などでつくられている。競技の特性上、スライディング・投球・打撃動作で地面との摩擦が多いため他の競技に使われるシューズと比較してアッパーの耐久性を重視した造りになっているものが多い。用途に応じて紐締めものと面ファスナー締めのものがある。 大会規定等によるが、同色・同意匠のものをチーム全員で揃えるように求められることが少なくない。他にも高校野球ではラインの部分を含めてアッパーは黒一色かつ光沢のあるエナメル素材は不可と規定されている。

ソールには金属スタッドシューズ、合成樹脂スタッドスパイクシューズ、合成樹脂マルチパーパススタッドシューズなどが主な種類として存在しており、グラウンド状況・グラウンド規定・大会規定・所属団体などによって使い分ける。

金属スタッドスパイクシューズは主に鋼材やチタン製の歯をソール面に配置した、最も伝統的な野球用スパイクシューズの形である。主に土や天然芝のグラウンドで強いグリップ力が発揮される。人工芝のグラウンドでは金属製の歯が地面をとらえにくいため滑りやすい。日本製の金属スタッドスパイクシューズではスタッドを交換できるものが多く、樹脂製の交換用スタッドをオプションとして用意しているものも多数存在する。グリップ力を改善するため近年では9本歯・11本歯など歯の数を単に増やすだけではなく、スタッドの配置形状を各メーカーが独自に研究をしていてプレースタイルに応じて様々な形状のものが販売されている。 スタッドを接合するソールには合成樹脂と天然皮革を使用したものが存在する。高校野球では天然皮革製ソールが多く使用され、プロ野球では軽量な合成樹脂製ソールが多く使用される傾向がある。北米ではレベルを問わずほぼ合成樹脂製ソールのものが使われている。ソールとスタッドの接合には釘打ち留め・リベット留め・ねじ留め・交換不能な直付け埋め込み式があり、方式によって消耗したスタッドの交換方法が異なる。

合成樹脂マルチパーパススタッドシューズは弾力があって滑りにくい硬質ゴム素材でつくられたイボ状のスタッドでソール全面が覆われており、人工芝で強いグリップ力を発揮する。天然芝ではある程度のグリップ力を持つが、土のグラウンドでは土がスタッドの間につまりやすく滑りやすい。またトレーニングシューズやアップシューズとも呼ばれ、軽めの練習用シューズとしても使われる。プロ野球や高校野球などではよりパフォーマンスを追求する目的で、上記の金属スタッドのものと守備と攻撃で履き替えながら使用することがある。そのためアッパーが紐締めではなく脱着の容易な面ファスナーでつくられているものが多い。これは人工芝の野球場でも打席、マウンド、ベース周辺は土に似たアンツーカーでつくられていることがほとんどであるため、攻撃時に金属スタッドスパイク、守備時には人工芝用のマルチパーパススタッドシューズとすることによりグラウンドの特性に細かく適応するためである。
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合成樹脂スタッドスパイクシューズは硬質なプラスティックなどでつくられている。土・天然芝・人工芝のどれでも対応できる万能性があり、重量も金属スタッドのものに比べて軽く、クッション性も考慮されており体に負担がかかりにくいという利点がある。土や天然芝のグラウンドでは金属スタッドのスパイクシューズと比較するとグリップ力が劣る。

においては、ロードレースやハンマー投などの一部の種目を除いて一般的に使用されており、交換可能な金属製の部品(ピン)を、種目・競技場の特性・天候などによって使い分ける。

競技場の特性によってピンが決められる例としては、全天候トラックの場合はポリウレタンや合成ゴムといったトラックの材質の特性上、先端が尖っていない平行ピンが使われ、アンツーカーの競技場や一般的な土の運動場など土トラックの場合は先端が尖っているピンが使われる。

多くの競技場ではピンについての規制があるために注意が必要である。また、金属製ピンについてはメーカーによって基準が違うために互換性は無いに等しい。

ゴルフ
ゴルフするための靴である。

2009年01月14日

2体合体邪動神

邪動神2体を上下に合体させた型。邪動神の倍以上の戦闘能力を誇る。

ジャンベイガー
上部がジャンモスで、下半身がサーベイガーの合体邪動神。
プテラプロス
上部がプテランダーで、下半身がトリプロスの合体邪動神。
メガロザック
上部がメガロックスで、下半身がチラノザックの合体邪動神。

その他
暗黒大邪神【あんこくだいじゃしん】
全てを無に帰し闇へと齎す邪悪なる巨神。三面六臂の姿。本来は最初に作られた魔動王。
ヘルメタル
ヘルメット型の頭部に変形する。下っ端の量産型邪動メカ。小説版とは能力などが異なる。頭に角があり、色が水色である指揮官型も存在する。
武者メタル
ヘルメタルのバリエーション、鎧武者型の頭部に変形。黒武者専用。
マイケル
ファイヤープリンスが我慢大会に使用した掘削用ロボット。
太陽王(声:池水通洋)
ラビルーナに伝説として伝わる神。定まった姿形というものはなく、いわゆるエネルギー生命体のようなもの。最終決戦では三魔動王の体を借りて降臨。ゾーラブレードを振るい、暗黒大邪神を倒す。

用語
魔動力【まどうりき】
魔法の上位「体系」の根元力であり、「魔」を「動かす」力の事である。魔法力がある程度の修行を積めば基本的に誰でも習得出来るとされているのに対し、本来の素質が無いと使えないと云われる。地球で云うところの『三元素』に体系の基礎を持つ。純粋な心に反応し易い為に、子供のこの力への覚醒率が高いとされる。技を繰り出すときは召喚時と同じ「ドーマ・キサ・ラムーン?」で魔法を行使するが、本来は「○○(攻撃、間接、防御)○○(元素の神獣)・○○(効果、変化)?(技名)」で繰り出すが省略されることも多い。
光の3魔動王【ひかりの3マドーキング】
グランゾート、ウインザート、アクアビートの3体を総称した呼び名。暗黒大邪神に対抗する為に製作された神像で各魔動戦士の掛け声と魔動機によって光の魔法陣を描き出し「『ドーマ・キサ・ラムーン』光出でよ、汝、○○○○○○」と詠唱することにより巨大な神顔形態(フェイスモード)が出現し、搭乗者が乗り込み4頭身の戦闘形態(バトルモード)へと変形する。内部ではサーフボードのように浮かぶ魔法陣に乗って操縦。召喚時にフェイスモードで出現するのはバトルモードはいわば格闘・肉弾戦用の機動形態で本来の安定した形態ではないから(魔動王の戦闘力と戦士の魔動力の二つが無くなるとバトルモードは強制的に解除される。そしてフェイスモードで休眠状態となる。)。尚、戦士達の魔動力が更なる高みへ止揚すると、一体の魔動王のその外見と能力が遷移して他の魔動王になる事が可能となる[1]。
魔動機【まどうき】
魔動王を召喚させるための機械。魔動銃・魔動弓・魔動独楽の3つを指す。ただし、魔動力が無ければ其々の動作で発動できない。尚、小説版では魔動板(魔動力増幅用の羅板)を用いる事で、魔動王の遷移変身を可能とさせている。
魔動石【まどうせき】
魔動王を制御するための石。見た目は宝石にしか見えないが科学的で解明できる物質ではないので加工は不可能。魔動戦士が目覚めた時、魔動石は魔動王の一部となり、視覚効果や魔動力発動の際の触媒となる。
魔動戦士【まどうせんし】
魔動力の素質を持ち、魔動機を操って魔動王を呼び出せる戦士たち。過去に幾人かが出現し、現在は大地、ガス、ラビのことを指す。
ラビルーナ
月の裏側にある世界。5つの階層的なエリアに分かれており、それぞれ「柱」と呼ばれるもので支えられている。中心部には聖地ルナが存在する。魔法の力なのか地球が見えている。
聖地ルナ
第1エリアの上空、ラビルーナの中心に相当する位置に浮いている球体。緑豊かな場所で、光の塔があった。
耳長族【みみながぞく】
嘗て月が緑豊かだった時代から月に住んでいた先住民族。ウサギのような長い耳が特徴。暗黒大邪神との戦いで荒廃した月面を捨て、月の内側へ新天地を求めてラビルーナへ渡った。
光の魔法陣【ひかりのまほうじん】
耳長族の象徴と言える魔法陣。「火」「風」「水」の魔法陣を重ねるとこの図形になる。決して「魔方陣」とは書かない。
邪動族【じゃどうぞく】
元は月面で平和に暮らしていた魔法族の一種族。他の一族と決別し悪の道に走り、その証として特徴である耳を切り落としている。表面上見えないがその痕跡が残っている。
邪動力【じゃどうりき】
魔動力の邪悪な反力。人間の負の精神を基礎的に力の源とする為に、大人が習得する率が高いが、子供でも虐め等の反動からこの力に目覚めることがある。地球で云うところの『四元素』をその体系の基礎とする。
邪動帝国【じゃどうていこく】
異次元世界に存在する邪動族が住む帝国。皇帝カノープスが支配する。
邪動士【じゃどうし】
邪動力を使う魔法使い。呪文はおもに『ジャハ・ラド・クシード』。
邪動戦士【じゃどうせんし】
邪動神を操る搭乗者。邪動力によって生み出され操られる擬似邪動戦士と本国の精鋭とで大別される。
闇の魔法陣
光の魔法陣と対をなす魔法陣。闇の力で描かれており、耳長族にとっては害毒。
暗黒大邪神【あんこくだいじゃしん】
かつて邪動族となった耳長族が作り上げた最初の魔動王。しかし、あまりの強大な力から危機感を抱いた耳長族により封印された。
闇の9邪動神【やみの9じゃどうしん】
サーベイガー、メガロックス、ジャンモス、プテランダー、トリプロス、チラノザック、ユニカイザー、ケルベーダ、ミノダロスの9体を総称した呼び名。各々が絶滅動物、恐竜、幻獣の頭の形をしている暗黒大邪神の下僕。胴体だけで行動可能だが、本来は魔動王同様手足が存在していたらしい。その後ラビルーナ全土に封印されるが幾星霜を経て再び邪動族の手により全てが甦る。現代では暗黒大邪神を復活させるべく闇の魔法陣に邪動エネルギーを注ぎ込んでいる。またその本体にDr.バイブルの製作した手足・頭を取り付けて出撃。たとえ何度破壊されようともアグラマントの蘇生の邪動力で瞬時に復活し、新しい手足を取り付けた後継機が登場。また、隈取の数でその力の強さがわかる(三本:下、二本:中、一本:上)[2]。
闇の3邪動王【やみの3ジャドーキング】
ワイバースト、ハービザン、ヒドラムの3体を総称した呼び名。魔動王に対抗すべく開発された[3]。魔動王より一段階多いビーストモードに変形できる。奇跡の金属「バイメタル」で作られ少々の傷ならパイロットの邪動力で回復できる上に、あらゆる攻撃に対し、瞬時に「フェイスモード」へと変形し防御する。バイメタルの特性のために損傷し続けると邪動力を限界まで吸い取られてしまう欠点があり、その後邪動エネルギー制御装置を装備する。
ガイアロン
地を司る神獣。地の魔法用語「ガイ」はこの言葉から来ている。ガイアロンの地上への降臨状態が神獣『ガイアドラゴン』だと云われている。
ルー
風の神獣の名前を携えた魔法用語。同時に風の魔法を用いる時の用語でもある。
サラ
水の神獣の名前を携えた魔法用語。同時に氷の魔法を用いる時の用語でもある。
バリ
電気の神獣の名前を携えた魔法用語。同時に雷の魔法を用いる時の用語でもある。
ギラ
光の神獣の名を携えた魔法用語。
ミン
眠りの魔法の用語。
バイメタル
Dr.バイブルが発明した「生きている金属」とされるが、魔動王や邪動神に使用されている「科学で解明できない金属」の名称を借りたに過ぎない。
ゾーラクラウン
月面の観光地「かぐや姫のかんざし岩」に隠されていたグランゾート専用強化パーツ。
三大御三家【さんだいごさんけ】
「火」「風」「水」を司る大魔法使いの家系。
ゾーラブレード
かつて太陽王が持っていた惑星をも切り裂く剣。しかし、その力を恐れたアグラマントことV-ラーマスが9つに分割し、闇の9邪動神の武器として封印していた。
マジカル語
ラビルーナの公用語。下が母音、上が子音という文字のつくりになっている。ただし、「母音」と「ん」だけは1文字で表す。日本語で拗音、促音等にあたる表現も存在する。15話でのスタート地点の横断幕には「かめかめじまいしゅうれーす」、16話でのカップンの寿司屋の看板には「すし」、光の魔法陣には「火風水合わさりしとき光の魔方陣とならん」と書かれている。ただし、ゾーラクラウンを復活させる元となった石盤に書かれていたマジカル語は古代語のようだ。玩具のパッケージやブックレット等にも書かれている。
マジカル数字
ラビルーナが使う数字。文字の母音に2つの濁点が付いたもの。アグラマントや三邪動士の額にも描かれている。
ルナ金貨
ラビルーナの仕様通貨。300枚はかなりの高額である。
ムーンドル・ムーンセント
月面都市ルナ・トーキョーで流通している貨幣。1ムーンドルは約300円位。
ポスト
月面にあるポスト。ちなみに右側に投函すると地球に届くため、大地は母への手紙を右側へ投函していた。

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